手塚治虫の創作秘話モデル

主線だけ書いてあとはアシスタントに回す。というのは、ラフにエッセンス(らしきもの)だけを書きなぐってアトヨロシクで待つのとは違う。主線はそれ自体ですでに立派なプロダクトなわけだから。また、フレームワークだけを用意して、あとはアプリケーションの方でヨシナにと澄まして見守るのとも違う。主線はそれ自体がアプリケーションの一部だし、その最も主だった部分であるわけだから。手塚治虫のプロダクションモデルを、ソフトウェアのデザインや開発の現場に持ち込むとしたら、それは先生が作ったプロダクトの最小限のコアを、スタッフがよってたかって拡張していくようなプロセスになるはずだ。先生は、拡張性を最大限に担保しながら、「主線」だけをていねいに選んで、プロダクトにしていく。

5ヶ月前に投稿されました. リアクションが0件あります.